2008年6月30日 (月)

誤った天才のイメージ。

今日のお昼に、リーディングの締め切りを無事に済ませました。

久しぶりに小説だったのですが、
二つ以上の世界がパラレルワールドのように絡み合いながら展開し、
登場人物が作中で話す物語に登場する人物が作中で話す物語に登場する人物が……
といった感じで幾重にも入れ子になったところもあり、
さらには舞台がレバノンで、ぼくにはなかなか馴染みのなかったという点と、
520ページの大作というボリュームもあって、
なかなか手ごわかったです。

もちろん相手が強敵であればあるほど燃えるぼくなので、
今月は張り切りました(時々泣き言を言いながら)。

早急に対策が必要なのが、早く読む、ということだと改めて感じました。
英語力もそうだし、さくさくと頭に入ってくる理解力もそうだし、
これは特に短気集中型のリーディングには欠かせません。

汗をダラダラダラとかきながら、
熱いお茶をすすりながら、
あっという間に電池がなくなるぐらい電子辞書をフル活用しながら、
いっこく堂みたいに反応が遅れるぐらいキーボードを高速でぶっ叩きながら、
さっき読んだはずのところを何度も読み返しながら、
やたらとメモをしながら、
うんうん唸りながら、

ではなく、

天才のイメージです。

涼しげに、
アイスレモンティーなどいただきながら、
細い指先でしなやかにページをめくりながら、
夜は気持ちを落ち着けてミュージックに耳を傾けながら、
ふむふむと言いながら読み終えて、
すらすらと簡潔にまとめられたらなあ、

と思います。
なかなか道は遠そうだけど、できることから頑張ります。

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2008年6月27日 (金)

切り上げ時。

締め切り前などで睡眠時間が短い時でも、
寝ている時がやっぱり一日の中では一番長い休憩時間です。

次に長いのが夕飯の前後で、
その次が昼ご飯の前後、
後はほとんど机に向かっている中で、
ちょっとストレッチをしたり顔を洗ったり、
といった程度の気分転換をするぐらいです。

ちょっと集中力が途切れてきたから顔でも洗おう、という時も、
よし、今日はここまでにしてもう寝よう、という時も、
切り上げ時としては「きりの良さ」を第一基準にしているのですが、
きりが良すぎても、次に机に戻ってきた時に、
さっきまで(あるいは前日まで)の集中レベルに戻すのに、
けっこうなエネルギーを使います。

寝て起きた後でも、顔を洗ってきた後と全く何も変わらず、
まるでさっきまでの続きに取り掛かるような感じで再開するには、
ある程度のきりの悪さも助けになります。

 基本としてのきりの良さと
 スムーズに再開するためのある程度のきりの悪さを
 両立させられる切り上げ時、

を見極めるのはなかなか悩ましい作業です。

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2008年6月26日 (木)

ぼくのステージ。

よく朝から晩まで毎日毎日、
机に向かって翻訳ばっかりしていられるなあ、

と自分でも思います。
細かい点ではもちろん色々と課題もあるけれど、
こんなに一日中取り組んでなお新鮮さを失わずに
ぼくを魅了して止まない翻訳さん、どうもありがとう。

ぼくにバイタリティというものがあるなら、
それを発揮する舞台はまさにここだと思えます。

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2008年6月24日 (火)

スピードアップしたい。

2~3週間で300ページの本、4週間で520ページの本、
というのが、どうやらリーディングの大体の目安のようです。
これがぼくの場合、大変なんです。

 なんてことないですよ~、

というような感じで引き受けるのですが、
毎日必死です。

昨日がそのまま今日になって、
今日がそのまま明日になって、
自分の過ごしている時間とカレンダーを合わせるのが大変です。

そして締め切りを迎えて、

 なんてことありませんでしたよ~、

というような感じで提出していますが、
短期集中である分だけ、
数ヶ月かけて1冊を仕上げる翻訳以上に疲れます。

今回もタイトなスケジュールをどうにか乗り切れそうですが、
こういう繰り返しの中でぼくはきっと、
もっと速く読めるようにならないといけないんだと思います。

翻訳のスピードは上がってきたことを実感しているのですが、
本を読むスピードは相変わらずなのです。

できれば意識して速く読めるようにするのではなく、
経験を積んでいく中で速く読めるようになることを期待しているのですが、
なかなかそんな悠長なことは言っていられなくなってきました。

ずい分と前からの課題ではあるのですが、
たくさん読むことに尽きるのかなあと思っています。
どうにかします。

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2008年6月15日 (日)

『ペレ自伝』書評。

今朝の朝日新聞の書評コーナーで、

 『ペレ自伝』

が紹介されていました。
作家の佐山一郎さんという方が書いてくださっているのですが、

 「知っているつもりになっていた来歴のあれこれに、
 補足と訂正を誠実にし続ける姿勢が
 いつもの機嫌の良いペレらしくて和(なご)むのだ」

ということです!(うれしいなあ)
少し値段が高いのでどうしよう……、
と思っていた方は是非参考にしていただきたいと思います。

そしてさっそく、Amazon.co.jpでも
かつてないチャートアクションを見せ、
つい先日までは10万位とか20万位辺りをウロウロしていたのに、
今日の夕方には「本」のカテゴリーでなんと712位でした!
なかなかのやんちゃもんです。

こういう数字に一喜一憂するものでもありませんが、
多くの方に読んでいただけているということは
やはり励みになるものです。

15日(日)の朝刊なので、
もう売っていないかもしれませんが、
近いうちにココにも掲載されるかもしれませんので、
是非チェックしてみてください。

それにしても、
限られた語数で、その本の魅力や性質を正確に伝えるというのは
難しいことだと思います。
特に『ペレ自伝』のような本はエピソードが満載で、
そういう積み重ねでペレという人物を伝えようというものなので、
短くまとめること自体、大変です。
この佐山さんの書評を読んで、
ぼくも普段のリーディングのためにとても参考になりました。

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2008年6月 9日 (月)

聖書。

今回のリーディングは、
聖書を参考にしながら読んでいます。

聖書に出てくる言葉やエピソードが引用されているというより、
ほぼ全編にわたってベースになっていると言ってもいいぐらいで、
聖書を理解していないとちんぷんかんぷんです。
イスラエルを中心に中東の地図も開きっぱなしです。

聖書はこれまでにも読破しようとしては挫折してきています。
所々抜粋して読んだ箇所はたくさんあるはずだけど、
最初からきちんと読んでいるのは出エジプト記あたりまでのはずです。

他にも解説書や小説を読んで親しもうとはしているのですが、
なかなか全体像を掴むまでには至っていません。

これまでも翻訳やリーディングで世界各地の各時代について
色々調べてきましたが、今回はかつてないぐらいに難解です。

少しずつでも毎日勉強していくしかなさそうです。

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2008年6月 4日 (水)

自己暗示。

さっそく調子が出てきました。

これを期待して、昨日の日記ではあえて弱気なことを書いたのでした。
自分で自分を騙すという、よくやる作戦です。

まだ土曜日にも関わらず日曜日のフリをして、
明日からまた仕事や……、と思い込んでおいて、
夜になって土曜日だったことを思い出して浮かれるという、
昔よくやった作戦の応用です。

とにかく、徐々にペースが掴めてきました。
だけどまだこのままでは一ヵ月後の締め切りに間に合わないので、
明日はさらにペースアップして、
明後日からはそのペースを当然のように維持していきたいと思っています。

ペースというのはスピードだけの問題ではなく、
二回目にはある程度レジュメの構成を考えながら読み返したいので、
じっくり手応えを感じつつ、という理解度の安定感も含めてのペースです。

短期集中のリーディングでは、
どれだけ早く一回目のペースを掴むことができるかということが重要です。
その点で今回は一日分ぐらい遅れています。
でもまだ一週目なので挽回は十分可能です。
スケジュールの目処は立ちました。

まだ読み始めて間もないのですが、
面白そうなので楽しみながら頑張れそうです。
月末が楽しみだ。

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2008年6月 3日 (火)

ふらふら。

またしても、とっかかりの苦しみ中です。

新しい本を読み始めた時は、
大きすぎる自転車をこぎ始めた時や、
流れのないところでカヌーを漕ぎ始めた時のように、
勢いが出てきちんと前を向けるようになるまでに
少し時間がかかります。

それまではフラフラと頼りなく、
すぐに足をついてしまったり、
スタート地点に戻ってきてしまったり、
なんとももどかしいです。

明日か、遅くとも明後日からは、
しっかりとした足取りで進めたいと思っています。

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2008年5月30日 (金)

完成!

無事に締め切りを迎えることができました。

格闘技に関するノンフィクションです。
アメリカ人ライター(男性)が、

 闘うことの本質とは? 意味とは?

といったことに関心を持ち、
世界を旅しながら各地の格闘技の世界に飛び込み、
実際にトレーニングを重ね、
猛者たちにもまれ、
トップクラスの選手たちの試合を目の当たりにし、
自らも試合出場を果たすという「タフガイもの」です。

そのフィールドはムエタイ、総合格闘技、柔術、ボクシング……と広がり、
さらには戦う男の内面を追究するために瞑想にも挑戦し、
闘犬や闘鶏を観戦し、
アクションムービーにまで参戦しています。

究極の体当たり取材といった感じです。
本になる時期はまだ分からないのですが、
どうぞお楽しみに。

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2008年5月29日 (木)

締め切り前夜。

明日に締め切りを控え、
今日はさすがに昨日のようにオロオロすることもなく、
どっしりと翻訳をしました。

 いよいよ明日提出かあ……、

なんていう余裕もなく、
どこにも隙を見せずに一日を過ごしました。過ごしています。
そして久しぶりに、このまま明日に突入です。
朝と夜の数が合わなくなるやつです。
寝てもいないのに朝になるというやつです。

今回も前回、前々回、前々々回、前々々々回……同様、
自信作です。
お楽しみに!

そして締め切りを無事に終えたら、
ちょうど月末でキリがいいということで、
週末に少しの休息とたくさんの準備をして、
週明けからは新たなプロジェクト始動です!

その前にもうちょっと、提出するまで推敲……。

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2008年5月26日 (月)

調べもの。

今日は(おそらく)最後となる調べものをするために、
三宮の書店に行ってきました。

久しぶりに電車に乗って、
いつの間にかこんなにも陽射しが暑くなっていたんだなあと思いました。

そしてラテン語辞書やタイ語辞書、医学大辞典などを
どっさり読んできました。
期待していたほどの収穫はなかったけれど、
目途は立ちました。

久しぶりに本屋さんに行くと、
『素面の、酔いどれ天使』みたいなものも入荷されていたりして、
各方面からの誘惑が多くて大変です。

読むつもりだった本や勉強するつもりだったジャンル、
興味がないフリをしていた本を思い出すことになり、
あらためて刺激を受けます。
やっぱり外に出ることは大切だと思いました。

外に出ることは大切です。

だけど今日はそんなやんちゃもできないので、
大人しく帰ってきて、調べものの成果をせっせと翻訳にぶち込んでいます。

完成間近!

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2008年5月25日 (日)

ラスト一週間。

いよいよラスト一週間となりました。

ちょっと緊張してきました。
細かい修正と調べものがいくつか残っているのですが、
その一つ一つがいとおしいです。

今回はスケジュールの組み方の点で
反省点が満載です。
でもそれは、
スケジュールの組み方で調整するよりも、
ぼくの翻訳力、特にスピードをつけることが必要なのだと思っています。
読書量の問題かなあ、という気がしています。

とにかくあと一週間、頑張ります。

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2008年5月21日 (水)

+1! …… -1。

てっきり明日がゴミの日だと思っていたのに、明後日でした。
ということは金曜日は明後日で、明日は木曜日です。

ということはもしかしたら今週は思っていたより一日多いのか……、
と思ったのですが、
明日を木曜日なのに金曜日と思っていたわけではなく、
ゴミの日を勘違いしていただけでした。

ということで、
やっぱり予定どおりのスケジュールで進めないといけないということです。
一瞬だけですが一日余裕ができたのかと思った分だけ、
気持ちに焦りが生じてしまいました。

だけどそれも一瞬だけで、
今は予定通り着々と締め切りを目指しています。

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2008年5月18日 (日)

ラスト二週間。

日曜日だというのに、
早起きして翻訳です。

あと二週間。
ますます張り切っています。

今週で最後の推敲を終わらせて、
来週、最後の一週間で最後の見直しをして、
完成です。

月初に確認したペースより若干遅れているのですが、
それでも毎日予定よりちょっとずつ頑張ることで踏みとどまっています。
おかげで身がきゅっと引き締まるような手応えを毎日感じています。

最後まで気を抜けませんが、
今回もやはりチャレンジングな翻訳機会でした。

ラスト二週間、頑張ります。

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2008年5月16日 (金)

ごりごり力。

そういえば最近は締め切り前になっても、
4人目の自分を意識することがなくなってきたように思います。

普段から4人目も統合することに、
ようやく成功したということかもしれません。

そもそも締め切りを間近に控えた時だけものすごい力が出るとか、
それはそれで頼もしいけれど、
いつも期待できるものではないというか、
本来の自分ではないような気がしていました。

特定の時期にだけ出現する曖昧な存在を頼りにするよりも、
そいつをぐっと取り込んで、
普段から自分の血となり肉となるようにしていきたいと思っていたのです。

思っていただけなのですが、
気がつくと、もしかしたらそれを達成してしまったのかもしれません。

普段から「ごりごり」とか「じわじわ」といった力を
コンスタントに発揮できるように少しずつなってきているのです。
それをごりごりと実感しています。
これはいい傾向です。
なにしろ自分の力で前向きに日々を暮らすことこそがブルースなのです。

ただ、それは純粋に翻訳に限った話で、
こうした「ごりごり力」をもっと周辺分野でも活かせるようにならないと、
というふうには思っています。
でもそれも、今月末の締め切り以降の話です。

締め切り前に締め切り後のことを考えることほど楽しいことはありません。
それもごりごり力の源になっているのかもしれません。

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2008年5月 6日 (火)

翻訳 comes first.

『アイム・ノット・ゼア』を観に行こうと思っていたのですが、
今月はやっぱり締め切り月ということで、
やめときました。

ずっと楽しみにしていた映画が
ようやく関西でも封切られているのですが、
ここまでタイミングが悪いと仕方ありません。

今の調子なら気分転換をすることもなく
月末までぶっちぎれそうだし、
それに何より、いつでも優先すべきは翻訳です。
当たり前です。

ここをぐっと我慢することで、
今月もいい過ごし方ができそうです。

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2008年5月 5日 (月)

イメージトレーニング。

今日はしかし暑かった。

特に日中は窓を開けても無風で、
懐かしい友達を思い出すように、
ちょっと扇風機に想いを馳せていたぐらいです。

ただでさえじめじめと蒸し暑いというのに、
さらに今しょねを入れてやっている翻訳は格闘技に関するもので、
頭の中はジム内でマットの上に汗や血を飛び散らせながら
スパーリングを行なっているイメージが満載なので、
暑さも倍増です。
暑苦しいです。

この翻訳の締め切りが今月末にあって、
今年中に書店に並ぶかどうかは分かりませんが、
とにかく今年の二冊目だと位置づけるとして、
目標に掲げた三冊まであと一冊です。
その企画、営業もそろそろ具体的に考えないとと思っています。

しかしまたしてもぼくはやる気に満ち満ちてきました。
昨日寝ながら、頭の中で色々と考えていると色々楽しみになってきて、
それで今日は朝からめきめき集中しました。

まずはこの格闘技の翻訳です。

やる気が満タンの時は、
焦ってしまわないようにセーブしつつ、
セーブされた状態では満足できないやる気を
時々解放してやるように一日中集中してみたり、
やる気を循環させながらさらに勢いづくイメージを膨らませることが大事です。

この日記もその一環です。

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2008年5月 4日 (日)

ゴールデンウィーク。

ゴールデンウィークに入って、
まさに行楽日和といった好天が続き、
窓の向こうに見える阪神高速も昼間は全く車が動いていません。

そんな中、

ぼくは今年も家で張り切って翻訳です。
以前はウキウキしながら山へ川へと繰り出していましたが、
十年ほど前からはそれをぐっとこらえる時期に突入し、
最近はゴールデンウィークと言えば、
部屋で集中して翻訳をするのが当たり前になっています。

そういう変遷を経てきているのですが、
いつもその時ではない先を見ているような気がします。
それを少しずつ後になって反省しています。
でもそれは同時に少しずつでも先に進んでいることの証でもあるような、
ないような……。

見ている先の姿はあっても、
その時はその時でもうちょっとその時々に集中したいものです。

抜け出したい時期も、
どうせならとことん味わってやろうといったところです。

その辺のバランスがうまくとれるようになってきたところで、
やっぱりそろそろ山や川がちょっと恋しい。

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2008年5月 3日 (土)

ペース確認。

締め切りまであと1ヶ月です。

正味実働日数を20日として、
最初の15日で300ページ弱の原稿をもう一度推敲し、
残りの5日で最後に全体を見直して完成。

ということは、最初の15日(3週間)のペースとしては、

1週間(5日)で100ページ、
1日に20ページ、

①1日に13時間なら、1時間で1.5ページ、
②1日に10時間なら、1時間で2.0ページ、
③1日(13時間)×3日+1日(10時間)×2日なら、1時間に1.7ページ、

いずれにしても、これなら余裕です。
LSDです。

1ヵ月後に再び締め切りを迎えられることを楽しみに、
残りの1ヶ月を存分に打ち込みたいと思います。

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2008年5月 2日 (金)

『ペレ自伝』@三宮のジュンク堂。

今日は三宮に出たついでに、
書店めぐりをしてきました。

最近は機械でぴぴっと検索できますが、
本屋さんとレコード屋さんでは、

 自分で探す

のも楽しさのうちだと思います。
求めている本を探しているうちに、

 お、こんな本もあるんか、
 あぁ、せやせや、これも欲しかったんや、
 うわぁ、これ……、
 わちゃぁ……、

などと独り言を言いながらウロウロする醍醐味――。
だけどそんなぼくみたいに暇な人ばかりじゃないと思うので、
一応お知らせしておくと、

センター街の中にある「ジュンク堂三宮店」さんと、
三宮駅の東口のダイエー7Fにある「ジュンク堂三宮駅前店」さんでは、

 スポーツ>サッカー

のコーナーに置いてもらっていました。
どちらもあまり目立つコーナーではありませんでしたが、
そこまで行けば10冊ぐらいずつ面出しされています。

エリック・クラプトンやショーケンの自伝は
今月の新刊コーナーに堂々と平積みされていましたが、
ペレは控えめに、自分のいるべきところに収まっていて好感が持てましたよ。

よろしくお願いします。

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2008年4月30日 (水)

ありがとうございます。

読みましたよ、読んでますよ、
明日買いに行きます、
と温かいメールをたくさん頂いています。

ありがとうございます。
本当に嬉しいです。
励まされます。

やっぱり翻訳家を名乗るからには、
一冊の本を翻訳して、それをみんなに読んでもらう、
という形がもっと日常にならないと、と思っています。

企画の作成や営業も含めて、
これからも頑張ります。

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2008年4月28日 (月)

『ペレ自伝』

近所の書店には置いてありませんでしたが、今日、

 『ペレ自伝』

が発売されたはずです。

次の翻訳の締め切り前ということで、
Worksのページも作れず、
詳細をお伝えすることができずにいるのですが、
あのペレの自伝です。

あのペレの自伝を、このぼくが翻訳したのです。

えらい仕事を引き受けたものだという実感が増すにつれて
責任感に押しつぶされそうになりながら、
そのたびにペレの自由奔放なプレーをDVDで観て、
肩の力を抜くようにしていました。

ペレの誕生から幼少期、サントス入団、ブラジル代表、
ワールドカップ、コスモス移籍、引退、
そして現在に至るまでのオールタイムが網羅されています。

ゴールデンウィークということで、
書店への入荷はもしかしたら遅れているということもあるかもしれませんが、
今週か来週には並んでいると思いますので、
どうぞよろしくお願いします。

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2008年4月 4日 (金)

赤ペン。

ぼくが毎日の生活の中で一番消費しているのは、

 赤ペン

だと思います。

翻訳の環境としてはPCなどモダンな道具をフルに活用しているつもりだけど、
推敲の時はやっぱり紙に印刷して、
それを読みながら赤ペンで修正していくというレトロな形をとっています。

PCのモニタを見ながら直接書き直すということはしません。
目に悪そうというだけではない何かがあります。

印刷して、紙の上で赤で修正して、それをデータに反映させて、
という工程がなければ時間の短縮につながる気もするのですが、
推敲の質が落ちるような気がします。

デジタル気取りのアナログ人間ということなのかもしれません。

というわけで、赤ペンの消費量がすごいわりに、
これまで快適な赤ペンに出会えずにいます。

理想の赤ペンの条件としては、

①グリップが指にフィットして、
②長時間使っても疲れない太さと重さで、
③がりがり書いても先が潰れてインクがどぼどぼっと出たりしない根性のあるやつ、

です。
これまでは100円程度でそれだけの条件を満たす優れものを探していたのだけど、
それはどうやら無茶なようなので、
次はぼくにとっての赤ペンの重要性を最大限に考慮し、
もうちょっと高くても良いものを探そうと思っています。

その場合、できれば芯を替えられるものがあれば、
エコの観点からも言うところなしです。

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2008年3月31日 (月)

あたふた。

よし、後は印刷をして最終確認……、

と思っていると、インクが切れていました。
それで夜だというのに急遽、梅田のヨドバシにインクを買いに行くことになり、
せっかくの順調ペースに水を差される結果となりました。

でも本当は、自分で蒔いた種なのです。
インクがなくなりかけていることは前から知っていて、
だけどインクは高いし、
今日をどうにか乗り切れたらまたしばらく買わなくて済むと思って、
買い控えていたのです。

そんなケチな気持ちのせいで、
こんな忙しい日に出かけないといけなくなったのです。

しかも今日買いに行かないといけないことも、
本当ならもっと早く気づいていたはずなのです。
無線LANでつないだPCで作業をしていて、
そのデータを印刷するには、
今の環境だとメインのPCを立ち上げないといけなくて、
このメインPCの立ち上がりが遅いために、
電源を入れてから他の作業に移っていたのです。

そしてそのまま印刷することを忘れていて、
2時間ぐらい経って他の作業が終わった時に
ようやく印刷しないといけなかったことを思い出したのです。

さらに、このメインPCを立ち上げないと印刷できないという
面倒くさいのもどうにか直したいと思いながら、
ずっとほったらかしていたのです。

そういう積み重ねがこんな切羽詰ったときの失態につながったのです。

プリンタのインクなんていつ切れるか分からないのだから、
いつでも買い置きをしておけばいいんだ、と思いながら、
今日もやっぱり黒とカラーを一個ずつしか買えませんでした。

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2008年3月15日 (土)

翻訳再開。

去年の暮れに取りかかり始めたまま、
他の本のリーディングや校正のために中断していた翻訳を再開したのですが、
ペースを取り戻すのにちょっと時間がかかってしまいました。

普段からよく知っているテーマの本ではないうえに
今回は途中からの再開からだったので余計に戸惑ってしまい、
中断前の「のめり込みレベル」に戻すのに
半日以上かかってしまったというわけです。

複数の本を交互に翻訳するということは
これからも十分に考えられることだし、
こういう時の対策を考えておかないとと思います。

有り難い悩みです。

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2008年3月14日 (金)

ふろいくとじ。

昨日の締め切り前日というか当日の深夜のことですが、
「黒い太字」という語句が出てきて
(「出てきて」と言っても自分で書いたんだけど)、
推敲中にそこを読んでいて、どうしても

 「ふろいくとじ」

と読んでしまうのです。
そして自分で口にしたその音を自分で聞いて、

 あれ?

と思ってもう一回読み返しても、やっぱり

 「ふろいくとじ」

と読んでしまうのです。

 あれ、何がおかしいんやろ?

と思って文字をちゃんと見ながらゆっくり読むのですが、やっぱり

 「ふろいくとじ」

なのです。
三回か四回そんなことを繰り返し、
そしてようやく間違いに気づいて、無事に

 「くろいふとじ」

と読むことができたのですが、
自分で気づいていない疲れは色んなところに影響が出てくるので大変です。

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2008年3月13日 (木)

締め切り。

予定通り今日の正午に、
無事、リーディングの締め切りを終えました。

今回は急遽頂いた仕事だったのですが、
非常に面白い本で、
試訳をしながらぼくの目は涙でいっぱいになりました。
翻訳が決まればいいなあと思います。

締め切りを終えていつも思うのは、
もちろん期日を守るというのは大前提なのですが、
締め切りを終えてホッとしている場合じゃないということです。

リーディングの締め切りであれば、
本の内容を的確に伝えられるレジュメに仕上がっていないとダメだし、
翻訳の締め切りであれば、
原作をほぼそのまま日本語で再現できていないといけません。
これも、締め切りまでに仕上げるということと同じぐらい大前提です。

だから締め切りの向こう側には、

 本の魅力が確かに伝わる

という結果がないといけないのです。
原作に対してぼくがアクションを起こせる立場にあるとするなら、
ぼくのアクションに対して
リアクションを起こしてもらえるものになっていないといけないのです。

締め切りまでは基本的に原作の魅力はぼくの手元にあって、
締め切り日になって提出した時点で、
その魅力はぼくの手から羽ばたくのです。
羽ばたいていないといけないのです。

 それっ!

といって巣立たせた後に墜落してしまうことのないように、
原書が持つ魅力が十分に形になって出来上がる日が、
締め切りなのだと思います。

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2008年3月11日 (火)

必死でやる。

今日は驚きの集中力を発揮しました。
時々こういうことがあります。

初めから予定してこのような集中力を発揮することはできません。
発揮後に、発揮できていたことに気づくのです。
古傷が痛むと雨が降るのではなく、
雨が降ると古傷が痛むようなものです。

やっている時は集中しているので分からないのだけど、
途中に一回、20分ぐらいの休憩を挟んで
7時間ぶっつづけで翻訳をすると、
7時間後は非常に疲れています。
ぐた~、となってしまいます。

これぐらいの集中力が毎日あればとも思いますが、
この疲れが毎日訪れるかと思うと、ちょっと考えてしまいます。

今日は夕方からそこそこ懐かしくなりかけていた友達と会っていたので、
翻訳はそこで切り上げたのだけど、
普段ならこの7時間の後にもまだ7時間は時間が取れるので、
集中力ももう少し発揮の仕方を考えないといけないと思います。

一日の正味有効時間が14時間だとして、
今日のような集中力を7時間も使わずにたとえば5時間に制限して、
5時間で今日の5/7の分量をカバーして、
今日の集中力の2/3程度の集中力で残りの9時間を使うと、
どうなるのかな???

よく分かりませんが、
疲れ具合とのバランスもいい感じに取れて、
かなり充実した一日が過ごせるんじゃないかなあと思います。

だけど、集中レベルもその持続時間も、
翻訳の対象となる本への「のめりこみ度」に大きく関わってくることなので、
なかなかそううまくはいかないと思います。

色々考えても、いつも結論は「いつも必死でやる」ということに落ち着きます。
本心ではそれでいいと思っています。

「必死」というのを広辞苑で引くと、

 ①必ず死ぬこと。生きる見込みのないこと。
 ②死を決してなすこと。全力を尽すさま。しにものぐるい。決死。
 ③将棋で、守りの受け手を打っても詰(つみ)となるような形。
  しばり手。「必至」とも書く。

とありました。
ぼくが言っているのは②です。
中でも特に二文目にある「全力を尽すさま」というやつです。
①では決してありません。

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2008年3月 6日 (木)

いいペース。

初校が一段落ついたところで、
来週締め切りのリーディングをやっています。

スケジュールとしてはけっこうタイトなのですが、
さっそくいいペースでできています。

それにしても、一日中何かを読んでいるにも関わらず、
趣味の読書は相変わらずできていません。
図書館で借りてきた本もそのままだし、
買って読むつもりのリストも長くなるばかりです。

それが時々ちょっとした閉塞感につながることもあるのですが、
今はいいペースでできている分、充実感となっています。
一年を通してこういう状態でいられるように頑張ります。

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2008年3月 4日 (火)

Big 3.

祭りの後には寂しさが訪れるもので、
一ヶ月にわたった清志郎さんの完全復活祭がとうとう終わってしまい、
あれだけ賑やかだったぼくの部屋もどんよりしてしまっているような、
嵐が去った後の凪のような状態です。

完全復活祭がいつDVDになって発売されてもいいように、
DVDラックの清志郎コーナーの『Romance Gray 35』の後に
普通のDVDのケース三枚分ぐらいのスペースを空けておきました。
もちろん2枚組みや3枚組みなどではないBOXセットを期待してのことです。

しかし実は、というよりも当然、
いつまでもお祭り気分でいるわけにもいきません。
校正、リーディング、翻訳、
と翻訳の主要三本柱の締め切りが立て続けに待っているのです。

久々です!
やってきました繁忙期!!

今度は自分が嵐の主人公となる番です。
地味で、超局地的で、誰を巻き込むこともなく、
誰のブログの話題になることもない嵐ですが、
間違いなくぼくは嵐の只中にこれから入っていきます。

もちろんBGMはオーティスです。

「いい唄だな、煙草とコーヒー♪」

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2008年2月27日 (水)

校正の日々。

 よしっ、これでええ。

と言っているのに、

 ほんまにそれでええんか?

と言われると、

 やっぱり何となく、う~ん……、

となるものです。


相変わらず、日がな一日校正を続けています。
ひねもす校正です。

校正中は、読者の存在をこれまで以上に考えます。
ここで手を加えたとおり、加えなかったとおりに、
読者は読んでくれるのだと思うと、
どうしてぼくがこんな責任重大な立場にいるのだろう、
と思います。

それはもちろん、ぼくがこの職業を選んだからであり、
ぼくを信頼して出版社がこの仕事を任せてくれたからです。

自分の選択と、出版社と読者というぼくと社会との接点を、
強く感じます。
がっちり噛み合わさっている接点をびしびし感じます。
しびれるぐらい感じます。

今やっているのは初校で、
3月の下旬にかけて再校があって、
校了、そして4月に刊行予定です。

もうすぐです。
皆さん、待っててねー。

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2008年2月26日 (火)

コンサートと翻訳の関係。

コンサートが終わって、夢のようだったと思いながら家に帰ることと、
原作を読んで実際の翻訳に取りかかることは、
似ていなくないなあと思ったりします。

コンサートでの圧倒的な体験は、
終わった後もできるだけ具体的に留めておきたいと思うし、

翻訳でも、原作を読む時はその世界にどっぷりと浸り
(自分もそこにいるようなつもりで作者や登場人物に寄り添い)、
そしてその世界から一旦帰ってきて、
追体験するように机に向かってキーボードを叩くのです。

無意識と意識の関係のように、
原作を読んでいる時はコンサートのように夢中になり、
コンサート帰りは翻訳する時のように冷却期間を設ける、
ここに何かヒントがあるような気がしています。

 実感を意識する

ということかもしれません。
これを整理できたら、
ぼくはもしかすると何かから脱却してしまうかもしれません。

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2008年2月20日 (水)

校正中……。

昨日、出版社からゲラが届き、校正に入りました。

本になるときのレイアウト通りに刷り上ったもので、
それを使って校正をするのです。

ここで気をつけたいのは、
紙で指を切らないということです。
ゲラはB4サイズで、
同時に使う原文のコピーはA4で、
サイズの違う二種類をゴショゴショとめくったり、
指を二本も三本も挟んでおいたりするので、
すぐに指を切ってしまうのです。

でも、そんな難関もありつつ、
ここまでくると刊行まであと2ヶ月程度です。
約2ヶ月後には書店に並ぶ本の校正を、
時おり指に血を滲ませたりしながらやっているのです。
気も引き締まるし気合も入ります。

部屋にこもりっきりだったぼくが、
ようやく外に出て行く時が来た、
という感じです(「外」というのは書店のことです)。

詳細はまた近日中に"Works"のページにUPしますので、
どうぞ、どうか、楽しみにしていてください。

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2008年2月18日 (月)

続ける。

今日は清志郎さんたちは完全復活祭の第二弾として、
ブルーノート東京でライブを行なっているはずです。
第三弾が大阪で、そして第四弾が京都で行なわれます。

この間の日本武道館は、本当にすごい熱気でした。
清志郎さんへの声援はもちろん、
チャボさんの登場シーンもカッコよかったし、
後ろで控えめにドラムを叩いていたコーちゃんへの声援もすごかったです。

ぼくも必死で声援を送りました。

あんなに誠実に歌に心を込めて、
それが仲間を呼び寄せる力となって、
観客の心を鷲掴みにする力となっているのだと思います。

ライブに行くなんて、
田舎に住んでいた頃は思いも寄らなかったけれど、
あんなどえらい経験を比較的気軽にできる都会の生活は、
すごいなあと思います。

そしてあんな経験を、
ぼくはどう自分の人生に活かせばいいのだろうと思います。
ぼくの人生に活かすというのは、
すなわち翻訳に活かすということです。

そして色々考えた挙句、
いつも落ち着く結論は、

 やるべきことを続けていく。

ということです。

幸い、始めた頃の熱意を失わずに済んでいるので、
これから必要になってくるのは、
熱意の使い方を今まで以上に考えながら続けていくということだと思います。

どうすればいい翻訳に仕上げられるか、
いい翻訳とはどういう翻訳のことなのか、
どうすればいい翻訳を世に出すチャンスを得られるのか、
どうすればいい翻訳をできるだけ多くの人に読んでもらえるのか、
どうすれば読んでくれた人に楽しんでもらえるのか、
どうすればいい作品に出会えるのか……、

翻訳にまつわる全てのことを全ての角度から、
誠実に考える必要があるのだと思います。

得意分野です。

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2008年2月13日 (水)

着々。

最近は、もういい加減に寝ないと明日に支障が出るという一歩手前まで
翻訳をしています。

そして最後の一歩分でこの日記を書いているので、
前の日に何を書いたか、
次の日になるとあんまり覚えていなかったりします。

だから漫然とした日記になっているかもしれないし、
自分でも思いのほか本心の部分が出てしまっているかもしれないし、
読み返すにはなかなかスリリングな日記になっているんです、実は。

と思ってちょっと読み返してみると、
スリリングも何も、最近は清志郎さんのことばっかりでした……。

日記のことはともかくとして、
時間いっぱいまで集中できるぐらい
翻訳が順調に進んでいるのは嬉しいことです。

そして毎回のように新たな課題が山のように出てきて、
それを一つ一つクリアしていきながら形にしていくというのは、
やっぱり楽しいです。

でもだんだん締め切りが近づいてきたので、
楽しいなんて呑気なことはそろそろ言っていられなくなるのかもしれません。

今月の下旬からは、
4月刊行予定の本の校正にも入る予定です。

去年は表向きは沈黙していたので、
その分、今年は盛り上がっていこうと思っています。

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2008年2月12日 (火)

積み重ね続ける。

昨日までのハイテンションをひとまず落ち着けて、
今日からまた翻訳です。

いい感じで気持ちを切り替えて、
打ち込むことができています。

最近は、

 このままの状態ではいけないんだけど、
 これからもこの調子で頑張ろう、

と思えています。
これまではこのうちの前半部分ばかりが重くのしかかっていました。

このままの状態ではいけないという状態を抜けたわけではもちろんないし、
むしろこれまで以上に、早くこの状態から抜け出したいぐらいなのですが、
どんなバランスで毎日を過ごせばいいのかということが、
それなりに分かってきたような感じです。

バランスなんて意識すればするほど崩してしまうものなので、
あんまりこんなことばっかり考えていてもいけないんだけど、
だからといって考えていないと、
それはそれで焦りにつながってしまったりもします。

目の前の翻訳に集中して、
いい仕事を積み重ねていけば、
見えてくるものもあるんじゃないかなあと思っています。

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2008年2月 1日 (金)

一段落。

月末の昨日でとりあえずの一段落がつき、
週末前の今日、次のステップの準備が整い、
予定通り月曜日からさっそく次の段階に進めそうです。

よしよし。

最近は週末は本気の翻訳からはほとんど完全に離れていることで、
リフレッシュできているようです。
平日に集中できているのも、そのメリハリということだと思います。

睡眠時間も以前のように、とまではいきませんが、
最近のように惰眠を貪ることはなくなりました。
締め切りまで少し余裕のある間の過ごし方としては理想的です。

だけど来週から本格的に始める予定の次のステップというのは
細かいところまで調べものをしながらの推敲なので、
今までよりずっと手間がかかるのですが、
翻訳がよくなっていくのを実感できる段階でもあります。
いよいよという感じで、やる気がもりもりと漲っています。

じっくりと腰を据えて、いい翻訳に仕上げたいと思います。

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2008年1月31日 (木)

翻訳音頭。

 翻訳ができる、できるぞ、翻訳ができるぞ、
 1月は正月で翻訳ができるぞ……、

というわけで、今月も翻訳三昧の1ヶ月でしたが、
1月がさっそく終わってしまいました。

順調ではあるけれど、
本当はもっとペースアップしたい気分です。

だけど特に順調な時は欲を出してバランスを崩してしまったり、
余計なことをしてしまいがちなので、
ぐっと我慢することも大切です。

だから逸る気持ちを抑えて
今のペースをキープしようと努めているのですが、
今のぼくのような立場で、
気持ちを抑えるというのもなかなか残酷な話です。

ここ数年は「年間3冊」と公言しているけれど、
実は『マミー』の翻訳を終えた時に立てた目標なので、
特に最近に始まったことではないのです。

それで安定するわけではないのですが、
自分の翻訳のペースや充実レベルなどを考慮して、
「最低ライン」として掲げた目標です。

だから、それを達成し、(ある程度)維持できるようになるまでは、
あんまり余裕のあるようなことを言っている余裕などないのです。

だけど一方で実際の翻訳としては、
焦ってペースばかり気にしてもしょうがないので、
自分の実力に見合ったペースでじっくりやるしかありません。

できることなら理想のぼくがちょっとだけ現実のぼくに近づいてきてくれて、
手を差し伸べてくれて、がっしりと手を取り合って……、
というようなことにならないかなあと思ったりもするのですが、
成し遂げる目標が先にあるというのは幸せなことでもあります。

というわけで、成し遂げていないぼくは明日からも、

 翻訳ができる、できるぞ、翻訳ができるぞ、
 2月は豆まきで翻訳ができるぞ、
  :

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2008年1月28日 (月)

絶好調。

相変わらず絶好調な日々が続いています。
翻訳時における絶好調の定義をすると、

 気がつくと集中力と判断力が自分でもびっくりするぐらい高くなっている状態、

ということじゃないかと思います。
そういう時は気がつくと思っていた以上の時間が経過してしまっているのですが、
その間に思っていた以上に捗っているので、
気がついた時にちょっとした達成感を感じます。

そのちょっとした達成感に気分を良くして、
さらに絶好調レベルを上げていくという好循環が期待できるのも、
絶好調時のいいところです。

だけどそれは全て翻訳の過程での話なので、
結果につなげないと何も始まりません。

絶好調だと言いながらぶんぶん素振りをしていても、
試合になってベンチを温めているだけではあんまり格好がつきません。

だから、今年は絶対三冊を達成するつもりです。
そのためにはまず一冊、
今やっている翻訳を完璧に仕上げます。

今週末にとりあえずの一段落がつく予定なので、
そこでさらに弾みをつけて、
予定や計画や目標を一つずつ全部達成していこうと思っています。

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2008年1月24日 (木)

本気さ。

かなり気合いが入ってきました。

 よしっ!

と言って気合いを入れるのと違って、
じわじわと内からこみ上げてくるものがあって、

 何やろ、この感じは???

と思いながらそのこみ上げてくるものをよくよく眺めてみると、
胸の中に住んでいる四人目のぼくからの贈りもので、
表には「気合 a.k.a. 本気さ」と書かれてあって、
それを確かに受け取ったぼくは、
視線を内から外に向けた時点で、
それまでのぼくとはがらりと変わっている、という感じです。

「本気さ」は何をするにしても何より必要なものだと思います。
何をどうするにしても、全ては本気さゆえのものでありたいものです。

だから、白々しく本気になろうとしてもそれはたかが知れていて、
だけど地道な日々の果てに本気の境地に辿り着いた場合、
その時に握り締める拳には力が漲っています。

今は確実にそういう時期に突入しています。

今までもこういう感じは締め切り直前などに味わったことがありますが、
今回はそういったあまりに現実的なものともまた違った感覚です。
要するに、絶好調ということです。

ますます楽しみになってきました。

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2008年1月22日 (火)

翻訳三昧。

最近、翻訳に関する日記を書いていませんが、
毎日翻訳三昧です。

かなり手ごわく、
集中と緩和のバランスを上手く保ちながら、
ほぼ一日中翻訳しています。
どうにか軌道に乗り始め、
この調子を維持するためにも死守すべき進捗ラインが見えてきたので、
最近は夜の部を2時間延長しています。

今回の翻訳は、
根気よく、細部まできちんと調べものをして、
その一つ一つを作者に寄り添いながら積み上げていく、
という基本が求められる典型のように感じています
(もちろん翻訳する側の知識や翻訳力によることなので、
ぼくの場合、ということです)。

来月ぐらいからは本格的に調べものと推敲を始める予定ですが、
資料となるビデオを見たり雑誌や本を読んだり、
忙しくなりそうですが、楽しみです。

そんな感じで、5月末締め切りの翻訳を、
人知れず着々と進めてます。
4月には、昨年8月末に締め切りを終えた翻訳が
ようやく出版される予定です。
詳細は決定次第、またここでお知らせします。

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2008年1月18日 (金)

かなり焦った話。

今やっている翻訳にけっこうてこずっていて、
ここにきてようやく軌道に乗り始めそうな雰囲気が見え始めたような気がし始めた、
という何とも頼りない段階なのですが、
もうちょっとでとんでもないことをやらかすところでした。

いつも上書き保存をする時には
「Ctrl+S」のショートカットキーを使っていて、
ほとんど無意識の操作になっているのですが、
それが今日はちょっとズレて「Ctrl+A」を押してしまったのです。

「Ctrl+A」はご存知、「全て選択」ということなので、
解除しようと思って「Esc」キーを押すと、
文書が全部消えてしまったのです。

ページにして173ページ、
文字数にして2万字超、
容量にして800KB弱の文書が、
この二つのキー操作であっという間に消えてなくなったのです。

もちろんぼくは、

 うぉっ!

と言いました。

焦っておかしなキーを押すなどして、
さらに厄介なことになってしまってもおかしくないこの状況で、
とっさに手が出そうになりました。
よく分からないままに変なキーを押したくなるのが人情ですが、
ぼくは体だけは前のめりになりながらもぐっと手を押し留め、
とりあえずは「二次災害的コト」は無きを得たのです。

それで一息入れてから、
矢印がぐるんと丸まっている「元に戻す」ボタンを押しました。
すると、非常にゆっくりと文書が復活し始めました。

自分が173ページ目に取りかかっていたことは知っていたので、
表れてくる文書が32ページで止まった時はぼくの心臓も止まりそうでした。
そして33、34、35……、とまた回復し始め、
そして36で止まり、42で止まり……、
ぼくはドキドキする心臓以外はじっと動かずに、
あのナントカバーというページ数とかが表示される下の部分を
じっと見つめていました。

何分経過したのか、
日が暮れるぞ、と思うような長い時間がかかったように思いますが、
結局173ページ全てが完治したのでした。
安堵の溜息を心の底から実践してみました。

だけど本当は、全ての操作ごとにバックアップを別にとっているので、
たとえこの173ページがダメになってしまっていたとしても、
全く同じ173ページが別ファイルとして別ドライブにあるので、
大丈夫だったはずではあるのです。

それにしても、びびった。

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2008年1月 7日 (月)

翻訳初め。

今日は新年になって初めて本格的に翻訳をしました。
昨年からの続きで、5月末に締め切りを控えているものです。

1週間以上まじめに机に向かっていなくて、
その間、翻訳に飢えている、という感じだったので、
久しぶりにじっくりと集中できました。

幸先のよいスタートを切ることができました。
この感触をいつまでも覚えていようと思います。

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2007年12月25日 (火)

BGM.

オイルヒーターとともに本来の仕事部屋に戻ってきて、
すっかり順調です。

机に向かうと姿勢が正され、心構えも正されます。
だからいつの季節もこっちの部屋でやるのがいいのは分かっているのですが、
そこは電気代との兼ね合いです。

こっちのPCではiTunesをがんがんかけて、
エンドレスでお気に入りのBGMを流すことができるので、
いちいち次のCDを何にしようかと考える必要もなく、
余計な考え事が減るのも集中できる理由の一つかもしれません。

だけど仕事を始める前にBGMに何を選ぶかは、
けっこう慎重になります。

せっかくの好調ペースをBGMのせいで壊されるわけにはいかないし、
普段のペースがBGMのおかげで(さらに)上向きになるかもしれないし、
その日一日の気分を予測して最適な音楽を選ぶのですが、
たいていその選択に大成功して、
朝よりも昼、昼よりも夕方、夕方よりも夜とペースアップしていきます。

最適なBGMをもっと確信的に選択できるようになれたらと思っています。
頑張ります。

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2007年12月21日 (金)

順番。

来年5月末締め切りの翻訳を、
今はざっと翻訳している段階なのですが、
もしかしたらその前にざっと調べものをしておいた方が良かったのかなと、
今になってちょっと思っています。

ざっと翻訳してからぐっと調べものをするか、
ざっと調べものをしてからざっと翻訳してぐっと推敲するか、
本にもよることなので早い段階で判断しないといけないのですが、
それが今回はちょっと早まったかなという気がしています。

だけど何より優先されるべきは「キリの良さ」なので、
もう少し、少なくとも今やっているチャプターが終わるまで、
それは来週末の予定なのですが、
このままざっと翻訳を続けるつもりです。

今回のような戸惑いは初めてです。
毎回毎回、課題が次から次へと出てきます。
いいことです。

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2007年12月 4日 (火)

積極的に仕掛ける。

またしても厳しいスケジュールを立ててしまいました。

「キリがいいこと」を何よりも優先するぼくは、
ヘルシンキに行く前にもキリがよくないということで、
少しでも早くリーディングに取り掛からないといけないにも関わらず、
やりかけていた翻訳をキリのいいところまでやっていたために、
リーディングのスケジュールがあんなに厳しいものになってしまいました。

それなのに今回も、締め切りは来年の5月末だというのに、
とりあえず「年内」というキリのいいラインがあるので、
それを目指してスケジュールを立て、
わざわざ厳しいものにしてしまったというわけです。

しかも、昨日、今日とすでにちょっと遅れを取ってしまっています。
だけど区切りのスタートを切った時は、
だいたいいつも三日目ぐらいから本調子になってくるので、
明日ぐらいから大丈夫になってくる予定です。
それに、スケジュールがきついと張り切り具合も違ってきます。

積極的に仕掛けていくのがぼくの持ち味です、
と言える翻訳家になろうと思っています。

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2007年11月30日 (金)

締め切りの日。

無事に締め切りを迎えることができました。

お昼の12時過ぎに提出してから、
約3ヶ月ぶりに髪を切ってもらってきました。
久しぶりに頭が軽くなりました。
これならどんぐりが落ちてきてもすぐに分かります!

その後で、1ヶ月以上ぶりに走ってきました。
2kmも走らないうちに、血の巡りがよくなったのか、
腰から太ももにかけて、ものすごく痒くなってきました。

ということは、腕もぐるんぐるん動かせば
肩回りの血行が良くなって肩こりも治るはずだと考えたぼくは、
肩甲骨の辺りから大きく腕を振って走ったのですが、
そんなにうまくはいきませんでした。

運動を続けるのは大変だけど、
運動不足になるのは簡単です。
少しずつでも毎日体を動かすようにしたいと思います。

そして帰ってきてからシャワーを浴びて汗を流し、
先日録画しておいた『ホテル・ルワンダ』を観ました。
すごい映画でした。
うまく表現する言葉が見つかりません。

そんなことをしているうちに夜になってしまい、
ちょっと翻訳をしました。

明日からまた新しい月になってきりがいいので、
さっそく次の翻訳に取りかかれます。

今日のリーディングも、翻訳につながればいいなと思います。
いい作品はやっぱり少しでも多くの人に読んでもらいたいと思います。
それが自分の翻訳であれば、とても嬉しいです。
そんな機会を持ち得る立場にいる幸せを噛み締めながら、
今日も明日も翻訳に励みます。

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2007年11月26日 (月)

感触。

いよいよ締め切りまでラスト一週間を切りました。

ここまで予定から全くぶれることなく順調に捗っています。
この段階にきてこの余裕には自分でも驚きです。

予定を立てて、大体その通りに進められるようにはなってきたのですが、
実際の仕上がり具合を感触として実感しながら進められているかどうか、
ということになるとちょっと疑問が残るところが気になります。

たとえばざっと読んではみたけれど本当にどれだけ理解できているのか、
ざっとまとめてはみたけれど、
どれだけポイントをはっきりさせられているのか、
どれだけ過不足なく情報を盛り込めているのか、
というようなことがそれぞれの段階で感覚的に掴めていなくて、
もう一度見直してみて初めて仕上がり具合が見えてくる、といった感じなので、
それでは果たしてペースをつかめているのかいないのか、
その把握に時差が生じたまま進めることになってしまっているのです。

それでも今回はリーディングで期間も短いので大したことにはならないのですが、
これが実際の翻訳のように4~6ヶ月を要するものになってくると、
ページ数などでの進捗確認と、内容面での仕上がり具合のギャップを、
できるだけ把握し、できればなくしていきたいと思っています。

そんな反省はとりあえず置いといて、
今週はリーディングのラストスパートです。

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2007年11月22日 (木)

コンディショニング。

昨日は風呂も入らずに泥のように眠り、
今朝は早く起きて風呂に入ってすっきりと目覚め、
機嫌よくリーディングを始め、
さっそく調子を取り戻しました。

ペースをいいところで維持できている時に
微妙なバランスの上に立つそのレベルを守ることは大切だけど大変で、
そんな時は思い切ってがらっとペースを変えると、
さらに勢いをつけることができたりします(もちろんできなかったりもします)。

今日は朝から曇り空で、
だけど雲の切れ間に青空が見えて、
大きな雲がゆっくりと流れていく様子などを窓の外に見ているだけで、
なんとなくいい気分になってくるぐらい調子がよかったです。

夜は夜で月の光が明るくて、
そんなことも嬉しくなってくるぐらい調子がいいです。

寝る時間よりタイミング、ということなのかもしれませんが、
メンタルの部分も含めてコンディショニングが難しい年頃です。
このまま一気に月末の締め切りを迎えたいと思っています。

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2007年11月20日 (火)

リーディング。

今日からリーディングが次の段階に入りました。

 ①ざっと読んで、
 ②調べものなどをしながらじっくり読んで、
 ③ざっとまとめて、
 ④じっくり見直して、
 ⑤試訳をする、

というのが大ざっぱなリーディングの流れです。

それぞれの段階で次に進むたびに、
どうしてもペースが落ちてしまいます。
今日も昨日までのハイピッチが嘘のように、
ペースを落としてしまいました。

そんな時に踏ん張ったり、
乗り越えてまたスピードアップしたり、
リーディングは底力アップにつながっているという実感があります。

今日も底力をちょっとアップできたと思います。
冬場の走りこみみたいなもんです。

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2007年11月13日 (火)

集中力の入り口。

先月下旬から部屋がいよいよ底冷えするようになってきて、
昨日は実はヘルシンキでも使うことのなかったホッカイロを背中に貼り付け、
靴下を二枚履いてリーディングをしていました。

でもリビングにはせっかく暖かい日が当たっているのだからと思って、
今日は朝からリビングでやりました。

リビングでやると下の階から聞こえてくる笛の音に怯えることになるのですが、
そういう場合はiPodでも聴きながらやればいいと思って覚悟を決め、
久しぶりにリビングにリーディングの道具一式を持ってきました。

あったかくて普段なら眠くなるところも、
締め切りという諸刃の剣を味方につけた今月に限ってはまるで問題にならず、
さっそくペースを掴んでしまいました。

絶好調を宣言するのはまだ早いかもしれませんが、
今日は一気にペースアップしました。
明日ぐらいからはトップスピードに入れるはずです。

絶好調になるといいことばかりで、
普段ならダラダラと時間ばかりかけて夜も遅くなってしまうところを、
なんせ集中力のレベルが違うので短時間にできる量が違ってくるし、
しかもその集中力は持続するので、
昼ごはんなど余裕で食べ忘れ、
ふとお腹が空いていることを思い出したところで食べ、
次に集中力が途切れた時には優雅にCDなど変えてみたりして、
とにかく図太くリーディングに集中できるのです。

今日はそんな時期の入り口まで来たような感じでした。
これは明日が楽しみだ。

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2007年11月12日 (月)

締め切り。

意外とすんなりと日常に戻ることができました。
嬉しいような残念なような……。
でもこれも月末の締め切りのおかげです。

日頃からモチベーションはそれなりにキープしているつもりだけど、
それでもやっぱり締め切りは偉大です。
気持ちが萎えるとか、ちょっと休憩とか、眠いとか、
そんなものをあっさりと根こそぎにする唯一絶対のものが締め切りです。

本当は今月のように締め切りを意識する月の頻度を
もっと上げていかないといけないんだと思います。
思います、なんて言っている場合じゃなく、いけないんです。

今は一つ締め切りを終えると、
次の締め切りまでかなり余裕があったり、
次の締め切りがなかったり、
締め切りまでの余裕は心の余裕を奪います。

こうして締め切り締め切り……と何度も言っていると、
締めるだけでなく「切る」という部分が不気味に存在感を増してきて、
いよいよ切羽詰っているニュアンスまで感じられる単語に思えてきました。

今日はそれなりに頑張れたのですが、
明日からはもっとムーミンを読む時間を減らして、
リーディングのペースを上げていきます。
目標は、今週の後半あたりから再び絶好調を宣言して、
月末まで維持することです。

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2007年11月 3日 (土)

翻訳LSD.

翻訳をしていて絶好調だったり、絶好調ではなかったり、
ぼちぼちだったり、それどころではなかったり、
ぼくの日々の緊張感や緊張感の欠如は、
全て進行中の翻訳、もしくはリーディングをめぐるものです。

入念にスケジュールを調整したり見直したりするけれど、
やっていることは翻訳だけです。
それでも最近は予定に縛られないということを心がけています。

予定(の帳尻を合わせること)を気にしすぎると、
焦ったり、自分のペースを自分で制御できなくなってしまったり、
いいことはありません。

ランニングでもゆっくり長く走ることは実は難しいように、
慌てないということは意外と難しいことだと思います。
何をするにしても早く終わればそれだけ早く次の段階に進めるし、
とにかく早くやってしまいたいという思いがどっかにあったりするからです。
だけどそれでは本末転倒です。
時間を惜しむあまり、結果的に時間を無駄にしてしまうことにもなりかねません。

昨日の日記でぼくの予定はぼくの決意だけでは決まらないと書きましたが、
こんなに自由に自分の時間を使えるのはとても恵まれた環境だと思います。

いい翻訳をするためにも、必要以上に慌てず、
じっくりと取り組んでいきたいと思います。

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2007年11月 2日 (金)

心の底から集中する。

ランニングなど体力づくりに費やせる時間は
翻訳集中レベルに反比例するという有名な法則がありますが、
全くその通りです。

今週は確か月曜日に走ったと思いますが、
火曜日以降は全く走っていないだけでなく、
走ろうかな、と思いつきすらしませんでした。

今月はこの集中レベルを月末まで維持する予定なので、
またしても走行距離が「0km」になりそうな予感がさっそくしています。

だけど今月のように翻訳に集中する月もあれば、
結果的にランニング強化月間みたいになってしまう月があっても、
それはそれでいいのですが、
そういう状態に安心していられないのは、
初めから分かっているスケジュールじゃないからだと思います。

行き当たりばったりということでは決してないのですが、
ぼくの予定には自分の決意以外の要素が大きく関わってくるので、
なかなか心の底から集中できる状態では今のところないのです。

年間出版冊数も達成感の指針の一つではありますが、
数字では表せない満足度の鍵はこの辺にありそうです。

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2007年11月 1日 (木)

切り替え。

引き続き絶好調ではあるのですが、
ぼくのあんまり良くない特徴として、

 キリのいいところ最優先

という変なルールのせいで切り替えにてこずるという厄介な性格があります。

本当なら今は、すぐにでもリーディングを始めないといけないのですが、
取りかかっていた別の翻訳のキリが良くなかったのです。

分量から判断して、絶好調時に丸々二日かければ
どうやらキリのいいところまで進めそうだったので、
それで昨日、今日でどうにか片付けることができました。

とは言ってもぼくの場合、丸々二日というのは本当に丸々二日なので、
片付いたのはほぼ今日から明日に変わろうとしている時だったのですが、
リーディングはどうしてもキリのいい(!)11月1日から始めたかったので、
今日のうちに少しでもと思って、もうちょっと頑張ることにしました。
本当ならもう寝た方が良かったのかもしれませんが、
これもこの鬱陶しい性格のせいです。

そしてさっきから念願のリーディングに取りかかっているのですが、
短期集中型のリーディングでは、二日のロスはやはり大きく、
さらに絶好調レベルを上げていかないと、
スタートダッシュとしてはちょっと遅れを取ってしまいそうです。

とにかく今日中にリーディングに移行できたことで、
とりあえずは「よし」としたいと思います。

それにしてもこのタイミングで絶好調期を迎えることができて良かった……。

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2007年10月31日 (水)

絶好調宣言!

出ました