今日は甲子園のJoe Guyというバーで行なわれた
ジム・ビアンコのライブに行ってきました。
カウンター席とテーブル席を合わせて
30人も入ればいっぱいのバーで、
まさかそんなところとは知らなかったのでびっくりしました。
少し早めに到着すると本番前のリハーサル中で、
その様子も間近で見てしまいました。
小さなライブハウスよりもさらに小さなバーで、
ジム・ビアンコたちからほんの2メートルほどしか離れていないテーブル席に着き、
他のお客さんたちはどうやら馴染みの人たちばかりという中、
かなり緊張しつつ、ビールをちびちびと飲みながら開演を待ちました。
そして待ちわびたジム・ビアンコのライブが始まったのですが、
今回の編成は
ジム・ビアンコ:ボーカル、ギター
ブラッド・ゴードン:アコーディオン、クラリネット、キーボード、トランペット
ジェイソン・ピプキン:ドラム
という三人で、いきなりものすごい迫力でした。
ボーカルの声量にもドラムの迫力にも、
たくさんの楽器を次から次へと奏でるブラッド・ゴードンの多才さにも、
ただただ圧倒されました。
数年前にジム・ビアンコを知って以来、
CDではずい分と聴いてきましたが、
今日のライブでさらに好きになりました。
腹の底から振り絞るように声を出して歌い、
ギターを時に繊細に、時に大胆に、時にユーモラスに、
まさにエンターテイナーでした。
ジムを支える二人との関係も見ていて心地よく、
いいバンドだなあと思いました。
ただ、どういう経緯があったのか、
途中で10分の休憩が入った時に
それまではいなかった団体客ががやがやと入ってきて、
演奏しているのもお構いなしでゲラゲラとしゃべり出し、
狭いバーなのでジム・ビアンコたちもやりにくそうだったし、
演奏を楽しみにしてきたぼくたちも不愉快だったし、
後味の悪さが残ってしまいました。
次は仲間たちとお酒を飲むのがメインではなく、
ライブを楽しむのがメインのライブハウスでやってほしいと思いました。
音楽が好きな人たちが集まれば確実に盛り上がるはずです。
素晴らしい演奏だったのに、
せっかくのライブが今日は本人たちにも失礼だし、
ぼくたちも残念だったし、もったいなかったです。
だけどそんな劣悪な環境でも
最後まで最高のパフォーマンスを見せてくれた彼らは、
本当のプロフェッショナルだと思いました。
帰りにCDを買って店を出ると、
本人たちが店の外にいたので、
ジャケットにサインをしてもらいました。
三人とも快くサインしてくれるナイスガイたちでした。
ジム・ビアンコが日本でも大ブレイクするのはきっと時間の問題です。
どこかでCDを聴く機会、ライブを観る機会があれば、
それは逃すべきではないと強く思いました。
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